試合フォーマットに対応した練習の重要性 ~PERFECT参戦記~ | ダーツショップ Dx3

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2024/03/11 13:36

ツインメッセ静岡で開催された「PERFECT 2024 第3戦 静岡大会」に参加しました。
結果は1勝3敗で6人中5位での予選落ちでした。
01スタッツアベレージは20.36と普段の練習中よりも低く、試合中にズレを修正しきれず、良い身体的パフォーマンスを出すことが出来なかったことが敗因だと考えています。
結果は誇れたものではありませんでしたが、準備してよかったこと、試合中できていたこと、今後に繋がりそうだと思えることがあったのでお話ししたいと思います。

『アレンジのミス』は予選計4試合の中で1度もありませんでした。
ここでの『アレンジのミス』は「狙っている場所に入れられず、違う数字になった」ということではなく「狙う数字を間違えて後から後悔した」という意味のミスです。

普段のお店での練習は701ファットブル、マスターアウトで対戦を行うことが多いので、PERFECTの501セパレートブル、ダブルアウトでの練習をすることは誰かとPERFECTルールでの対戦をするようなシチュエーションでもない限りほとんどありません。
一人での練習もカウントアップでひたすらブルを狙うことが多いので、あまり501を一人で行うことはありませんでした。
501への慣れを深化させようと思い、大会の2週間ほど前から一人での練習の時もなるべく501セパレートブル、ダブルアウトでの練習を行うようにしました。
繰り返し最短で上がることに対して注意深く練習することで、大きい数字から行うアレンジを体に覚えさせることを目的としました。

数多い実例で中の一つですが、243という数字を2本目で20にいかない。
(3本目で223スタートになってしまうと、どこに入れても次のラウンドで上がれなくなるから2本目は19を狙う。)
のようなあがれるラウンドが変わってくるアレンジに気を付けることです。

この練習の成果として、以前に比べれば数字に対しての反応を格段に速く正確にすることができました。
その場で考え込んでテンポを崩すことや、自信がないまま削りにいってしまうこと、後からミスに気付いて後悔したり動揺することなど試合中に自分のパフォーマンスを下げてしまう要因をいくつも減らすことができたと思います。

その上で狙った場所に入らないと勝てない(結果が出せない)のがダーツの難しいところですね。
反射レベルまで数字に対しての反応がスムーズになれば、もっと削りにも集中できそうな気がするので、この練習は続けようと思います。

悔しいのでもっと練習します!
見かけたら是非対戦宜しくお願いします。