FIDO Darts設置から1年を振り返ってみて | ダーツショップ Dx3

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2021/12/29 16:57

2020年12月より岡崎・一宮両店舗で稼働を始めた『FIDODARTS』。
ハードボードなのに自動計算ができ、オプションでゲームフォーマットの変更も可能。
クリケットもできる。(笑)
そんなマシンが開発され、今年1年はダーツ業界の中心的な存在だったことは間違いありません。
2月に今年の主役級のトーナメント【FIDO ONLINE CUP】と同月にはメーカー対抗チーム戦【FIDO ONLINE PREMIUM LEAGUE】が開始しました。

●FIDO ONLINE PREMIUM LEAGUE
ほぼ毎週水曜日に行われ、平日夜のダーツを盛り上げてくれました!
各バレルメーカーを代表するトップ選手達のチーム戦はソフトダーツでも中々お目にかかれないのではないでしょうか。
特に印象に残っているのが開幕戦の≪DYNASTY・Edward.S.Foulkes選手≫VS≪unicorn・鈴木徹≫で、各Leg高スタッツかつフルレッグの激戦で日本のSteelダーツのレベルの高さと今後の盛り上がりを期待させる様な試合でベストバトルの1つになると思いました。
さらにRound15では浅田斉吾選手の9DARTS達成もありました。

また、Round32にてCUESOUL山端若菜選手よりDx3一宮店を試合会場としての打診があり、YouTube Liveでその試合が生放送されました。当日スタッフも審判として試合に同席しました。(主にマシン操作や誤反応への対応)
当日店内に居合わせたお客様も大会詳細を知り、観戦・応援をして盛り上がりました。


●FIDO ONLINE CUP
東海地域でまだ設置店舗が少なかった1~3戦目ほどまでは愛知・岐阜のトッププレイヤー達が
Dx3を訪れC-UP予選にチャレンジされていました。
その中でDx3をホームとする伊藤駿選手が通算5回の本戦出場を果たし、特に第4戦目の知野真澄選手との試合は敗れはしたもののYouTube Live中継され、解説のT-Bこと福永社長に『矢力がある!』『スゴいスタッキング音!』とベタ褒めの実況がありました。
このことに関して思ったことがあります。
先に紹介した山端選手のメーカー対抗戦の際にFIDO運営の方と話す機会があったのですが、YouTube Liveでの放映は視聴者のいる“魅せる映像”としての魅力を生むべく、Steelダーツならではのスタッキング音を拾いたいと強く希望されていました。
そういった経緯から伊藤選手はT-B福永社長の目に留まったのではないでしょうか。

ソフトダーツに比べまだまだ設置台数は限られていますが、確実に増えてきていますし、全国各地をカバーしつつあるようです。
プレイヤーのレベルも上がってきています。(C-UP予選のスコアが開幕時より如実に上がっています。)
また、FIDO ONLINE CUPの成績に応じてWorld Cup of Dartsへ出場した松田選手・馬場選手や
12月現在行われているWorld Darts Championshipへ出場の柴田選手のように(山田選手はPDJ枠)
このツアーを足掛かりに世界の舞台への切符を手にする方もいます。
この様な道に続くとなるとFIDOダーツプレイヤーはますます熱も上がりますね。

来年からは【Dツアー】と称し、今までのONLINE CUPから大会概要を変更しステージ制を設けた大会になるようで、より多くのプレイヤーにチャンスがあるような仕組みの様ですし、
JAPANやPERFECTも通常ツアーが行われるとすると、少なからず日程問題なども出てくると思うので、各選手達がどのように動いてどの大会をチョイスしていくのかなども見所になりそうです。
ますます過熱するであろうSteelダーツをFIDOを通じて追いかけて行きたいと思います。