勝敗を決める1本の難しさ(2017年6月11日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 15:58

6月4日(日)にPERFECTとバドワイザーカップがポートメッセ名古屋にて開催されました。PERFECTが愛知で行われるのは年に一回ということで、地元愛知の選手は今回かなり気合が入った一戦だったと思います。

今回、自分の試合を振り返ってみても、01でアレンジする際のシングル1本やクリケットで最低必要な1マークを入れ損ねてしまうという場面が何度かありました。観戦している試合でも何度か目にすることもありました。
 
そういったシーンを見てしまうと、「もったいない。」という心境になってしまう気持ち半分、自分でも難しいと思うのでそういったミスも共感できてしまう気持ち半分です。
 
自分がそういうミスをした時は、「なぜいつも狙えているシングルを外してしまったのだろう。」と思ってしまいますが、その試合の最中はその1本がとても大事で外してはならないと強く意識してしまうのです。
 
そのうえ、ボード上、シングルの方がトリプルに比べて面積は大きいので、一見、シングルは簡単そうに見えてしまいがちですが、勝敗を決める1本という時には、簡単そうに見えるからこそ逆にプレッシャーがかかる難しい1本となってしまうのではないでしょうか。
 
その1本の難しさは、的の面積だけで決まるものではなく、特に、勝敗を決めるシーンというのは技術というより、メンタルが大きく左右するものだと思います。たかが1本ですが、その1本で勝敗を分けてしまう場面。01の上がり目だったり、クリケットの最後のブルだったり、クローズ時のシングルだったり色んな場面で大事な局面があると思います。
 
そこは、つい流れで狙っていた自分に反省でした。
 
自分も今後こういった場面に遭遇することは多いと思います。普段の練習で出てしまう些細なミスが結局は試合でも同じように出てしまうものだと思います。普段から、その局面を大事にし、意識して練習していきたいと思います。
 
今回PERFECT、バドワイザーカップに参加された方、また参加されてない方でもプロトーナメントを見たいと時間を作って試合を観戦に来た方もいると思いますが、普段と違った試合での自分を知ることができましたでしょうし、プロトーナメントを間近で見て刺激になった部分もあると思います。
7月も東海地方で大会が行われますので、お時間のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

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