選手会主導によるオキの設置(2017年4月19日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 15:57

2017年のJAPANも開幕し、先日兵庫で行われた開幕戦に参戦してきました。

本年度より、JAPAN 選手会が正式に発足し選手を代表して、今シーズンは鈴木猛大選手を会長にいろいろと動いていただいているようです。

その紹介の中で、ルールの改善の一環として今回よりマシンに「オキの設置を行う」というものがありました。

オキとは、スローラインより足が出ないように地面からの板などによって設定されたスローライン。

PERFECTではオキの設置は既に実施されており、当ブログにて紹介しました。(http://www.d-d-depo.jp/blog/d3/5837.html) 
PERFECTの場合は設営の段階でオキが設置してあるそうですが、JAPAN のルールのポイントは、「ラウンドロビンの開始前に使用する台の選手同士で確認し合って設置する」という点。

オキ自体、僕自身は投げる時には特に気になることはありませんでしたが、設置の状態を見ると、元々引いてあるスローイングエリアのラインとのズレや、オキの横幅が短いために全てのプレイヤーに対して有効なものではなかったことが気になったことです。

審判のスコアを記入する際やマシン操作でスローイングエリアを通る時に何度かつまづいてしまいました。まあ僕だけではなく、いたるところで、オキにつまづく音が聞こえてました。笑

こればっかりは慣れでしょうけど、選手が公正かつ厳正な試合ができるように少しずつルール等に変更が加わってゆくことは大切だと思います。

足が出る出ないってのは、マナーではなくルールな訳ですから本来しっかりチェックすべきこと。トラブルが起きる可能性もあります。スコアリングしながらだとなかなか審判も注視し続けるのも難しいですしね。

いろんな問題を全てを一度にクリアにするのはなかなか難しいですが、ルールに対する意識を「選手会=選手」が持って動いているということに意味があると思いますね。

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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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