PERFECT開幕戦に参戦してきました!(2017年3月1日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 15:55

2月18日(土)にPERFECT開幕戦がパシフィコ横浜で行われ、普段ディースリーで一緒に練習しているPERFECTプロの選手3名と参加してきました。

今季から新たにスポンサーが増えた選手や、バレルメーカーが変わっていた選手もいました。そして、JAPANの方から移籍してきた選手もいました。2016年の最終戦を終えて2カ月の間、この開幕戦で勝つために調整をしてきたと言っても過言ではないくらい準備をしてきたので、すごく楽しみな一戦でした。
 
結果、僕は2回戦で伊藤雅崇選手に敗退という悔しい結果となってしまいました。
 
僕自身2回戦の伊藤選手との対戦では、自分のペースを維持する事ができませんでした。対戦相手の中には、毎回同じリズムで投げる選手もいれば、極端な話、毎ラウンドペースが変わる選手もいます。もっと細かな話、毎回同じリズムでも、そのテンポが早い人もいれば、遅い人もいる訳です。
 
伊藤選手はこの2つでいうと、後者の方になると思いました。テンポが一定の時には、いつも通りの自分のダーツをしていたのですが、テンポが変わった時、自分の頭の中で色んな事を考えてしまっていました。その考えていた内容が試合にとってマイナスだったのではないかと思いました。
 
いつもなら、『ここを決めてブレイクしてやろう。』という気持ちが、その時は『ここを決めないと負ける。』という、勝とうと思っている気持ちの意味では同じなのですが、前者の方と比べて後者の方では、自分にプレッシャーを余計にかけてしまっている心境。
 
常に試合というものは負けてはならないというプレッシャーの下でやっている中で、いかに試合中自分の最大限を出すために自分を楽な状況に持っていくかを僕は大事にしています。そこの部分が試合の勝ち負けよりも先に、自分のペースを持続できなかった反省点です。
 
帰りの電車でその反省と、どう対策していこうかをずっと考えていました。お店に投げに来る方でテンポが毎回変わる方がいれば、一番対策としてはベストなのですが、なかなかそういう方を見かけないので、自分でできることを考えてみた案としては、普段の自分のスローラインに入るタイミングというものを敢えて早めてみたり遅くしたりする、要するに故意に自分のリズムを崩してみるという方法をこれからの練習の課題にしていこうと思います。
 

今季からJAPANからPERFECTに移籍してきた三浦正貴選手。JAPANでも好成績を残しており、地元愛知のみなさんも注目していた選手なのではないでしょうか。
 
その三浦選手ですが、今回のPERFECTデビュー戦でBEST16という結果を残していました。余談ですが、昨年度僕はデビュー戦でBEST32という結果でした。自分の中で1つの目標でもあるBEST16に先を越されてしまったことに悔しさを感じつつも、三浦選手に一歩でも近づきたいという自分への励みにもなりました。
 
JAPANに在籍していた時は、入れ替え戦まで何度も勝ち残りBEST16入りを果たしていた選手です。自分の試合が終わった後、後ろで応援していたのですが、終始自分の練習と経験を信じてダーツを投げていた姿、見習うべきところです。
 
昨年僕はPERFECTを10月から3戦参加しただけで、今回初めて開幕戦に出場しました。PERFECTは昨年が全20戦だったのですが、今年は男子に限って言えば全37戦と増大しました。今回の大会もそうですが、自分の気づいたことは周りにも発して、必要なことは貪欲に吸収して、一試合ごとに今の自分を超えていける1年にしていきます。今年も応援よろしくお願いします。

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