701の2本外しの場合の上がりについて(2016年9月9日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 15:51

前々回のブログで701の1本外しの場合について少し触れましたが、今回は2本外しについて。

さて、2本外した場合は161~199の数字のどれかになります。トリプル2本以上がマストパターンでテンパイのうちほとんどがTTTとなってくるので、当然ですが1本外しよりもきつくなります。

太字の数字の場合はBullで削るのみでテンパイに持っていける数字です。それ以外の場合は、5R目までにトリプル(T20など)を絡めることでテンパイに持っていける数字。

相手の残り点数によってはトリプルトライをするかどうかを臨機応変に判断したいところ。ですから、テンパイに必要なトリプルの数というのも一緒に考えてみます。


テンパイする数字は11パターン。
39分の11の確率と低いので、テンパイするだけでもラッキーです。しかもその中でもBullが1本使えるのが170 167  164  161の4パターン。39分の4の確率で超ラッキーな数字。

それ以外の数字でも、何本かトリプルを成功させることでテンパイに持っていけます。
注目したいのは199~の「テンパイのために4Rの3本目までにまでに必要なTの数」の並びです。縦に見るとなんか規則性がありませんか。

これが実はアレンジを考える上で、とってもとっても大事な性質の一つで、セパレートブルのルールでの01のアレンジを考える上で特に重要となってくる「考え方のベース」となるものです。この辺お話は長くなるのでまたの機会に。

話を戻して、アンラッキーな数字(ノーテン)とラッキーな数字と超ラッキーな数字の確率をまとめますと、

Bull削りのみではノーテンの確率 = 71.8%
Bull削りのみでテンパイする確率 = 17.9%
Bull削りのみでBullが1本使えるテンパイになる確率 = 10.3%
となります。

まずは、2本の合計が21点以上となるよう、日頃の行いを見直しましょう!笑
さらに、30点以上の場合は高確率でテンパイしますが、163   166  169  にならないよう神に祈りましょう!テンパイまでに必要なトリプルは1本なので、思い切って1本トライするのも状況によってはアリですね。

2本外しでも5Rフィニッシュの可能性が28.2%はあるので、忍耐強くBullを打っていきたいところです。

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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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