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2021/08/11 15:48
今週末、Hive栄店で行われる「NAGOYA STEEL OPEN」に参戦するため、この1ヶ月スティールチップダーツを投げる機会がぐんと上がってます。

このトーナメントを主催してくれるスタッフの中西永吉さんは、僕の知る限り中部地区でもスティールダーツに熱いプレイヤーの一人。そんな彼の呼びかけに、スティールの愛好者のみならず、今回はソフトでも実力のある選手が多くエントリーしております。非常に楽しみです!
これまでもリーグなどでハードダーツは投げておりますが、ずっとソフトダーツにコンバージョンをつけたものを投げておりました。
この発想は、ソフトで作った投げる感覚をハードでもあまり変えたくない。変化を恐れているということ。なるべく同じ感覚で投げたいから、というのがコンバージョンを使う理由だったわけです。
やはり、ハードを投げる機会が月に数回のリーグのみだとこの発想になってしまうわけで。
ここ数ヶ月ネット上ではスティールの情報が頻繁に流れてきます。以前ブログにも書きましたが、PDCの大会が国内で開催されたのを機に興味を持つ方が少しずつ増えてきているのを実感します。
スティールについて、本当に熱心に考察される方もいて、感心させられるばかり。
そういった考察も、あらためて自分で感じてみたい思いもあり、スティールチップダーツを使ってみようと思ったわけですね。
で、今ハードを投げるときはこちら。バレル全長48mmの総重量は約22g。

ソフトはこちら。バレル全長36mmの総重量は約19g。

この2種類を使い分けております。

この全く違う形状のダーツ。たぶん半年前の自分でも思うでしょう。
「わけわからんくなったらどうしよう」笑
ところがですね、これが意外と上手くいってるんです。特にハードを投げてからのソフトは感じが良い。
重さなのか形状なのか。理由はまだよくわかりませんというのが本音。
コンバージョンを使っていた時は、同じ感覚のものに近づけてはいたが、厳密に言うと同じものではなかったわけです。形は同じでも微妙にずれるバランスに微妙な変化を加えて対応しようとしていたのが、仕切れなかった。
あえて、重さも違い、長さもハッキリと変えることで「全くの違物を投げていると認識できる」ということ。
これで思ったより迷いもなく投げれている、むしろ感覚がいい感じに化学反応を起こしているところから、このスタイルの方が僕にとっては性に合っているのかもしれません。
ソフトとハードが同じダーツを投げるという行為に見えますが、感覚的にやっている中身が自分の中で違っているというのもあります。
ダーツに対してやりたいことが違うわけですから、違うものを投げる方が必然的なのかもしれないという気もしてます。
スティールは、僕にとってまだわからないことが多いので、今後もいろいろまた考察していくのが楽しみです!
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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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