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2021/08/11 15:43
フライト大きさには、様々な種類がありますが、自分は何を使ったら良いかわからないという方は少なくありません。 また、「フライトの大きさでダーツの飛び方を変えることができますよ。」と言われても同じで、なかなかピンと来ない方は多いと思います。
フライトの大きさによる違いがわからないと、何が自分に合っているか判断しにくいものですよね。
フライトがついている理由
そもそもの話、フライトは何のためについているか。
「フライト無しでボードに投げると、ほぼ刺さりませんよ。」と言って驚く人は意外といるんです。
ダーツの構造上、ボードに刺さるために無くてはならないものと言っても過言ではありません。 フライトは、「ダーツ(棒状の物)が刺さりやすくなるためにある」という所から考え方をスタートさせていくと、わかり易いかと思います。
フライトの違いによるダーツの飛び方と刺さり方の違い
フライトにかかる空気抵抗によって、ダーツの飛びの補正がかかります。
飛び方や刺さり方の違いはフライトにかかる空気抵抗の量が影響しているという事なんです。
矢の速度や飛距離に差を感じるという方もいるかもしれません。フライトの大きさによって、刺さり方に差があり、飛び方にも影響があり、ターゲットへの合わせ方も変わってくるものだと思います。
刺さる角度はブリッスルボードがわかりやすい
いわゆる「ブレ」というのは、矢に空気抵抗がかかり飛びが補正されている最中の状態で、タイミングが悪くて矢の角度が悪いとボードに刺さらないという現象が起こることがあります。
そういう時はフライトの大きさを変えてみると、刺さるようになる可能性はあります。
ダーツをソフトボードに刺した時は、基本的にはダーツは地面と水平に刺さります。これはボードの構造上そう刺さるようになっています。どんな角度から刺さっても水平になってしまうので、刺さった角度がわかりにくいですよね。
この動画のように、スチールチップダーツをブリッスルボード(麻でできたもの)に刺すと、実は刺さる角度というのはよくわかります。
なんとなくでしかフライトの違いを感じれなかったという方も視覚でわかるようにしてみると、何かわかるかもしれないので、ブリッスルボードで一度検証してみるのもいいかもしれません。
今回は、フライトの違いで変わるダーツの刺さり方と飛び方の違いを説明してみました。リーリスの仕方を変えずしても飛び方が変化することがお分かり頂けましたでしょうか。
これをヒントに、是非皆さんもフライトの大きさを変えていろいろ試してみてはいかがでしょうか。
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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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