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2021/08/11 15:31
11/2(日)に一宮店で「シングルス総当たり戦」を開催しました。
今回は最多参加人数29名での開催。
たくさんの方に参加していただきまして、本当にありがとうございます。


参加人数も多かったため、今回は3つのDivisionに分かれて行いました。
そして大きな大会と同じ様にDivision毎にフォーマットを変えて行いました。
今まで行なってきた総当たり戦と比べて、より細かくDivisionを分けたことでレベルの均等化を図ることができたので、より勝負にこだわるゲームができて良かったのではないかと思います。
各Divisionの優勝者です。
Division A 山本 貴斗選手
Division B 林 克樹選手
Division C 丹羽 昭文選手
おめでとうございます。
勝ち数とポイント数

現行のルールでは、2-0…3P 2-1…2P 1-2…1P 0-2…0Pというポイント数を計算してます。
勝ち負けを最優先の後、勝数が同じ場合にはその獲得ポイントの多い方が上位にきます。
「せっかくポイント制にしているのだから、すべてポイントの多い人が上位に来るようにすれば?」との意見も頂きました。
要するに、優先順位が、
現行
①勝数②ポイント数
↓
変更
①ポイント数②勝数
ということ。
これは、1度でも負けた人が挽回するチャンスを与えるという意味では面白いルールだと思います。
評価を1戦1戦ではなく、トータル的に評価するということ。
これは名古屋のLODというハードリーグで採用されており、勝数が少なくても、勝ち方と負け方が良ければ成績が上位にくる可能性があります。長期にわたって開催されるリーグに参加する人(チーム)のモチベーションも維持できるルールなので、ありだと思います。
もし、総当たり戦で仮に採用するとどうなるか。
例えば4戦行い、
スト勝ち(3P)・スト勝ち(3P)・スト勝ち(3P)・スト負(0P)
の人は3勝1敗で9P。
レグ勝(2P)・レグ勝(2P)・レグ勝(2P)・レグ勝(2P)
の人は4勝0敗で8P。
どちらを高く評価すべきでしょう。
総当たり戦は「1戦1戦の結果の積み重ね」
僕はこの総当たり戦は勝敗を重視して欲しいと思っています。総合結果は、1戦1戦の結果の積み重ねに過ぎないのでその1戦1戦をしっかり勝つことを大事にしてほしいです。
プロトーナメントの「JAPAN」の予選ラウンドロビンにおいては、まずは勝ち数、続いてレグ差、そしてスタッツの順で評価されています。そこではある程度レグ差やスタッツも意識しますが、トーナメントに入ってしまえば全く意識しません。
とにかく勝つということが全てになります。
この総当たり戦においては、たくさんの人と対戦できる楽しさもありますがあくまでレベルアップを図り、その先を目指すのが目的なんです。つまり、【大会で勝つという事】。これを目指して欲しい思いがあります。
そう考えれば、やはり勝つことが大事なので多く勝った人を高く評価するべきだと思うのです。
何か別の機会でポイント優先のルールのハウスをやってみてもいいかもしれないですが、この「シングルス総当たり戦」においては現行のままかな。

というわけで、今回もお疲れ様でした。
次回はまだ未定ですが、是非参加してみて下さい!
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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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