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2021/08/11 15:24
先日の23日はsmash刈谷大会が開催されました。
smashは、年間を通して今回を含めて6回の開催が予定されており、今回が今年1発目の開催となりました。
今大会は、近隣のダーツバーが企画し運営に参加されていた大会で、特に三河地区のプレイヤーが多く賑わっていた大会という印象でした。また、地元のPERFECT・JAPANのプロ選手も多く参加し会場を盛り上げておりました。
Dx3からも参加した方の結果は、Level3でエントリーした小川・武藤ペアが準決勝まで、PRIDEシングルスで佐藤創真選手が準決勝まで進んだというのが最高でした。
また番外編で、サイドシュートでは不破大輔選手が準優勝、片山・笠原ペアが優勝と、本戦以外で好成績を残すという結果でした。
大会の存在意義
この三河地区でダーツバーができ始めて、約10年ほど経つのでしょうか。
この間でダーツの環境も大きく変わってきていると思います。これまでに開催された大会の内容や運営方法の試行錯誤の時期を経て、どういったものが参加者に求められているかが淘汰された大会だったと思います。
賛否両論はあると思いますが、弁当をなくし、その分を近隣のバーの方の協力で前日から仕込み飲食ブースを出店。無駄を省くことでエントリーフィーを少しでも安く参加しやすく設定されていたこと。
運営をスムーズにかつ、抽選会やサイドシュートをたくさん行うなど、最後まで参加者の皆さんが会場に残って楽しめるよう、そして閑散とした決勝戦にならないように工夫されていたこと。
他にも細かな点も含めて、三河のダーツバー業界の皆さんの力を集めて開催された今大会は、地域を盛り上げようをいう想いが感じられる大会だったと思います。
大会の存在意義を考えてみると、大きくは「日ごろの練習の成果を試す場所」というところと、「よりダーツにハマるきっかけ」という2つではないかと思います。
そう考えると、大会はダーツ人口の維持・増加に大きくかかわってくるものだと思います。
ダーツの楽しみ方が多様化している昨今、大会に興味関心の薄い人がいかにして参加してみようと思うか、というのはダーツ界全体の課題だと思ってます。
大会に関心のある人だけが楽しめ、ダーツの結果によって大会が楽しかったかそうでなかったかが決まるのではなく、ベースとして大会そのものが楽しいと思えることが重要であって、見に行くだけでも楽しいが、参加することで楽しさが倍増するというような大会が今後必要になってくるのではないでしょうかね。
そのためには、大会を開催する人と費用が必要なわけで、やはり行き着くところは「ダーツ人口がもっといればいろいろやれるんだけどなぁ…。」という、いたちごっこな話になってしまうんでしょうけどね。
次回のsmashは5月に名古屋で開催予定ですでにエントリーも開始しております。
その日はJAPAN愛知が同会場で行われるので、楽しみですね。
是非ぜひ、皆さんで参加しましょう!
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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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