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2021/08/11 14:58
samuraiシリーズより新商品が発売されています。その名も「Samurai R7」。
≪商品名≫ SAMURAI(サムライ)【R7】 [Fusion R]
≪価格≫ 18,000 円(税込み)
素材 / 90%タングステン&チタン
バレル単体重量 / 16.3g
最大径 / 7.6mm
全長 / 42.0mm
Fusionシリーズと言えばカラーリングがグラデーションでカラフルなのが特徴的なバレル。今回はグリーンを基調にグラデーションがかかってます。
バレルのエンド(シャフトとの境)には段差が設けてあり、後ろを持ちすぎる傾向にある僕には、「これ以上後ろを持つのは危険ですよ」とバレルが教えてくれるようなありがたいデザインです。
そして何より、比重の違う金属で加工してあること。実際に投げてみるとその違いは通常のタングステンのみで加工したものと比べるとわかりやすい。今回発売されたR7は、前にチタン、後ろにタングステンを使用したことによって重心位置を大幅に後ろに寄せてあります。
もともとバレルの後ろ側を持って投げる僕は、リリース時にバレルがやや上向きに振りあがるように飛び出す傾向にあるのですが、重心位置が後ろに寄せてあるためリリース時の振りあがる感覚はあまりなくスムーズな角度に飛んでいきます。
グリップ時にバレルの後ろを持つため矢先のコントロールが上手くいかないで悩んでいる方へお勧めです。
バレルを選ぶ際に行なう試投ですが、これは第一印象やファーストフィーリングが非常に大事になってきます。むしろファーストフィーリングでほとんど決まると言っても過言ではないかもしれません。
ですが、数多く投げ始めてくると、自分の癖や自分の投げ方をダーツに当てはめてしまいがちです。僕がR7を投げ続けているとだんだん後ろを持ち始め、そのダーツが振りあがるように投げてしまうのと同じです。
最初の印象の飛ばし方を持続させるか自分の感覚に引っ張られていくか、そこがバレルチェンジのターニングポイントになります。無理して維持しようとしすぎてもいけないですし、自分の感覚を失ってもいけないですし、難しいところですよね。
余談ですが、狙ったところに投げてそこに刺さるダーツってのは、ダーツの性能ではないので。。。(笑)試し投げの段階でターゲットを狙いすぎると、肝心な矢の離し方に意識がいきにくくなるので注意してくださいね。
さて今回ご紹介した「Samurai R7」、個人的な感想をまとめるとこんなバレルです。
・グラデーションがキレイ。
所有感の満足度は高い。他人に自慢したくなる。
・バレル後方の段差がグリップの後方へのずれを感覚的に防止。
・カットレベルは弱め。
太さでホールドでき、リリースも滑らかなので僕好み。
・後方重心。矢先のコントロールが楽。
既存のFusionと比べると伸びのある飛ばし方はしづらいが、飛びすぎる心配はない。
といったところでしょうか。
岡崎店・一宮店ともに試し投げ可能です。是非一度お試しください!!
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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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