プロトーナメントが熱い!JAPAN STAGE4 東京大会に参加してきました(2012年6月21日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 14:26

3月のJAPAN選考会を皮切りに、全国各地で開催されている『JAPAN』。現在STAGE4を終え、参加選手も増加傾向にあり、今注目を集めております。

ダーツライブのカードページなどで情報が流れてますので、知っている方も多いと思います。

JAPANには、いわゆるJAPANの「プロライセンス」を所持した選手のみが参加可能で、そのライセンスは各地域で実技試験及び筆記試験をパスした選手にのみ与えられるものです。僕自身、4月にライセンスを取得し、既にSTAGE3愛知大会とSTAGE4東京大会に参加してきました。今後もできる限り参加する方針です。

前回行なわれたSTAGE4東京大会をレポート形式で紹介したいと思います。

7:30 東京ビックサイト着
予定より早く着いたため、近くのラウンドワンで須藤大地選手とアップ。須藤選手、カウントアップで5TON80をたたき出して、1180点。好調ぶりをここでも発揮!


8:30~9:30 受付開始
時間に遅れると失格となります。受付はライセンスを提示し予選ラウンドロビンの抽選をします。画像の「29-4」が僕の番号で、「マシンナンバー29のロビン表の4番」という事です。

試合開始までは、空き台でアップ。各選手リラックスする人や集中力を高めて行く人様々です。僕の場合は、”今日の力まない感じ”を掴むまで投げ、後はリラックスすることに努めるようにしてます。

10:30 試合開始
各マシンで予選が始まります。各ロビンは5名~7名。選手一人につき、全員4試合行います。成績は①勝数②勝ちレッグ数-負けレッグ数の差④ゲームスタッツの成績上位者 という順につけられます。
ちなみにロビン表はこんな感じ。

通常の大会では予選ロビンで「上位2名が通過」などロビンごとの成績ですが、JAPANの場合は予選を行った全員の中で先に述べた成績の上位順に決められます。何人通過するかは大会参加人数によって異なります。
試合がないときでも、審判がある試合もあります。マシンの操作をおこなったり、スタッツ等のスコアを用紙に記入する作業があります。誤反応があった場合には対応をしなくてはいけないので一投一投見ておかなくてはいけません。これがけっこう緊張するんです。

13:00 予選終了
今回僕の組は5人ロビンだったので、予選は早く終了。一緒に参加している須藤大地選手の応援にいきました。

予選は須藤4勝、片山3勝1敗で通過ラインは超えてほっと一息。
一方、舞台の上では前回行われたSTAGE3のベスト16の選手(JAPAN16)による、ダブルスのエキシビジョンマッチが行われていました。優勝ペアには「THE WORLD」への参加サポートが与えられるので、選手の皆さんはもちろん真剣勝負なので見ごたえあります!


15:00 予選結果発表
ついに予選結果が発表されます。

成績が掲示され、各選手が確認を行います。通過か否かの境になるのが2勝2敗と言われています。レッグ差が+1か±0があればスタッツの上位者が通過という事になります。
僕は62位通過で、レーティングも表示されるんです!画像はプライバシー保護のための処理をしてますので見にくいかもしれません。
今回、127名が通過。シード選手は1名のみという事になります。ちなみに1位通過した選手は安食賢一選手で、シードとなります。

16:00 予選トーナメント開始
ここからはトーナメントになるので負ければ終わり。ベスト64までは3レッグマッチで、それ以降は5レッグマッチとなります。
結局僕は、ベスト64まで進みましたが斉藤猛選手にクリケットで力の差を見せつけられ完敗。ここで東京大会は終了となりました。

JAPAN16入れ替え戦
予選トーナメントでベスト16まで進むと、いよいよ前回のベスト16の選手とJAPAN16の入れ替え戦。

大石藍貴選手(JAPAN16)vs赤松大輔選手の模様が、スクリーンで会場にアップされ大勢の観客が勝負の行方を見守っております。大会において決勝戦が注目されるのは至極もっともな図式だと思いますが、JAPANにおいては決勝戦のみならず、この入れ替え戦にも注目が集まります。
選手にとっても目立てるスポットが広いので、この入れ替え戦こそがJAPANの魅力の一つだと感じてます。

大会を終えて
今回、東海勢の選手も会場で目立ちました。参加人数も多いですが予選通過者も多く、北林裕規選手、TIGAの酒井泉孝選手、コアダーツの酒井雄基選手が入れ替え戦まで行く活躍をみせました。
JAPAN16には三重の藤井大輔選手や愛知の宮永貴弘選手も残留しており、東海地区にトップクラスの選手が多くいることは事実です。
またPERFECTでも活躍し結果を残している選手も目立つようになりました。
身近に高い目標を持った人がいることで必ずその地域全体のレベルアップにつながると思います。
そういった理由から、今後東海地区の「プロ」と称される選手が各方面で活躍していくだろうという確信してます。
同時に、そういった選手が多く出てくるようダーツ人口の増加とレベルアップに貢献できればいいなと思いました。
Dx3でもJAPANを意識して日々練習に取り組んでいる人がいます。一つの目標として頑張って欲しいと思いますし、自分も負けないよう頑張りたいと思います。

目標はまずはJAPAN16!
是非注目してみてほしいと思います。そして応援よろしくお願いします!

SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN 公式webサイト

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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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