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2021/08/11 14:19
5/19・20の2日間にわたって「JAPAN CUP 2012 NAGOYA」が名古屋ポートメッセで開催されます。2日間の開催ということもあり、プログラムも盛りだくさんの内容となっておりますのでご紹介します。
19(土)には、トリオス・シングルス・クイーンズカップの3つ。
特におもしろそうなのはトリオス戦。予選はCri.(ダブルス)-01(シングルス)-Cri(トリオス)というフォーマット。予選は全試合3leg目まで行うポイント制となっております。ダブルスとシングルスは異なる人が出るようにオーダーし、トリオスは3人でゲームを行う。要綱に細かくルールの記載がないのですが、おそらくそういうことだと思います。
ダブルスとシングルスは1ポイント、トリオスは2ポイントなので引き分けもあります。オーダーの組み方次第で勝敗を大きく左右します。
ここからは例えばの話。
チーム内の一番上手な選手をAさんとします。チーム内で一番打てない選手をCさんとし、中間の人をBさんとします。一例として、ダブルスのクリケットをAとCで組み、シングルスをBが出る。この考え方は、相手がどんなオーダーの組み方で来ても対応する「1leg目と2leg目の力配分を均等にした組み方」と言えます。
ですが、例えば予選後半で1legでも取れば予選通過という局面となった場合には、どう組むのがベストでしょう。もちろん先程述べた組み方でもいいでしょう。ですがギャンブル性を含む組み方をするならば、クリケットをAとBで組みシングルスをCで組む、なおかつ相手チームが逆の力配分のオーダーを組んできた場合に大きく見込みが出てきます。しかし、相手がaとbでクリケットを組んできた場合はどっぷり四つに組む形となるので、オーダーの組み方としては失敗と言えるでしょう。
つまり、オーダーには運も絡んでくるんです。もちろん対戦相手の誰がABCさんなのかはわかりませんしね。
要するに、ダーツの入る入らないだけでなくそういった戦略をチームで考えてハマった時の喜びや悔しさも共感できる、トリオスはそういうフォーマットなんです。決勝トーナメントでは、01(T)-Cri.(T)-01(T)と、すべてトリオスの2leg先取となりますので、優勝に至るまでにはチーム力もちゃんと試されます。
これは楽しそうなので是非参加をオススメします。
また19(土)には、「JAPAN STAGE3」も同時開催されます。地元開催なので、是非とも東海地区のトップ選手達の活躍が期待されます。
20(日)には、ダブルスとビギナーズが開催。ダブルスは通常行われる大会のフォーマットでエントリー定員数は約1500名という規模。前日に行なわれるJAPANにエントリーするプロの選手も数多く参加すると思われます。ビギナーズは01とカウントアップのメドレーでRt.6までの人対象となってます。
2日間を通して19(土)のトリオスは4ディビジョン、シングルスは3ディビジョン+クイーンズカップとなってます。20(日)のダブルスは12ディビジョンに分かれてますので、レベルに応じた試合が楽しめると思います。
JAPAN同時開催ということもあり、5月の名古屋ポートメッセは見ても参加しても楽しめるイベントだと思います。Dx3でもエントリーの受付をしておりますので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがですか。
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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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