第6回 Dx3シングルス総当たり戦(2012年3月12日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 14:15

3/11(日)はDx3シングルス総当たり戦でした。今回は、佐藤創真選手が11戦無敗で初の全勝優勝を飾りました。先週のLJトーナメントでも思うような結果が残せませんでしたが、今回の優勝で自信をつけて欲しいところです。

来週末の3/25(日)は、土岐で行われるフェニックストーナメントに佐藤創真選手と僕で参戦予定です。お互い良い結果が残せるようがんばりたいと思います。

自分を保つ
さて、今回初参加した世古選手について。彼はゆっくりで丁寧なスローを心掛けている選手。投げ方を頭で整理してから一本一本丁寧に投げます。普段見ている限りでは、自分の中で「これはやってはいけない」というスローの悪い癖が出ないよう慎重に投げる。そのためスローのペースは非常にゆっくりです。

ダーツにおいて、「自分を保つ」というのは難しい課題で、いろんな状況下でも動じないメンタルと安定した技術を求められる競技ですよね。

僕について言えば、とにかく数多く投げて良い感覚を切り出し、それをロジック的(論理的)に解明して行こうとするタイプ。テンポも速いです。ですが雑な感じもあると指摘されることもあります。

今回の総当たり戦では11名との対戦が組まれている中で、最後までその確認を怠らず、自分のペースで投げ切ってました。見ていた選手の皆さんの中には、慎重に投げすぎと思う方もいるかもしれません。あくまで勝つことが一番大事な総当たり戦ですが、そこはさておき(勝手ながら)、最後まで「自分を保つ」という精神力の強さは賞賛に価するものではないでしょうか。

誰でも「もっと簡単に入れば」と思います。「丁寧に投げるタイプ」と「リズムで投げるタイプ」、どちらにも良し悪しあると思います。

じゃあどっちがイイの?っていう話ではなくて、自分に一番適しているスタイルを見つけ、そこがブレないことこそが、強さではないかと思います。

結局ダーツって答えがないんですから。今のところは。

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