プレリーグLIVE LEAGUE NISHIMIKAWA戦を終えて(2012年2月9日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 14:10

先日ご紹介したダーツライブのプレリーグLIVE LEAGUE NISHIMIKAWAの第3節が、一昨日の2/7にeSplanadeにて、行われました。
結果は、2-13。惨敗でした。悔しいですが、想定をはるかに下回る完全に力負けです。

Dx3のゲームオーダーの組み方
ここ2試合を終え、eSplanadeは全国ランクでも上位にいるチーム。ここに対抗すべくオーダーをDx3の参加メンバーでどう組むか。なんとしても勝ちたい思いでオーダーを考えました。試合回数に不満を持つ選手も出てくるのではないかという不安も抱えながら、チーム勝利を優先したオーダー。そこは気持ちだけでなく現実勝てる算段を立てたうえで、チームとして勝つためにどういうポイントの取り方をするか。チーム全員に理解してもらうことが大事でした。
Dx3はキャプテンの僕がオーダーを決めるようにしてます。チームが勝つことが最大の目的ですから、そのためのオーダーを組むわけですが、僕の中で2つルールがあります。

①試合に勝つ選手を多く使う。
②最低でも2ゲームは必ず出す。

①はもちろんと思うかもしれませんが、実はこの基準がないとオーダーを組むときに相当悩みます。意味合いとしては「負けたら出れない」という意味ではなく、チャンスを自分の力や努力で勝ち取って欲しいという意味です。「普段練習をがんばってるから」などの努力賞だけではチャンスは与えられないんです。理由は、みんなその人なりに頑張ってるからです。

②は、もちろん趣味の延長なので勝利至上主義にはなりきれない部分があるというのが本音です。仕事を終え大急ぎで参加しに来てくれている人や、休みをつぶしてでも参加してくれてる人もいるわけですから。チームが勝つためには試合数ゼロというチームもあるかもしれませんが、それはやりません。来ればチャンスは必ずあるようにしたいです。

誤算は「ムード」
相手のチームの平均Rt.15以上。Dx3のエース須藤と舘林にポイント獲得の期待がよせられます。相手チームから8pを奪う可能性がある選手で8ゲームを構成し、残りの7pをみんなで頑張って獲っていこう!と試合前のミーティングでみんなで決めた目標値。これは不可能なラインではなく、平均Rt.12未満のDx3が、全員ゲームに参加しても勝つ可能性50%はあるオーダーのはずでした。
誤算だったのはチームのムードでした。序盤で獲るべき人(ペア)がポイントを落とした時にチームのムードは悪くなっていきました。試合には「流れ」があります。一つの試合の局面にもありますが、リーグは特にゲームの進行上の「流れ」が存在します。その「流れ」を意識的に変えようとしないといけませんでした。
オーダーも組み方にも練り直しが必要かもしれませんし、チーム意識をより高めることかもしれません。

チームのためと自分のために”プラスアルファ”を出そう
流れやムードを変える一言やチームを前向きにする発言はどんどん出すべきです。それができる選手は例えレーティングが低くてもチームには必要な選手ということになってきます。チームに貢献するものがダーツでポイントを獲ること以外の「プラスアルファ」が出せるようになると、チームはきっと強くなります。メンバーを応援しチームのために何ができるかを考えるようになれたら、それは必ず自分に返ってくるので自分も強くなります。
そして、エースが存在するチームなのでそのエースにはもっと期待します。エースの敗戦はチームに動揺を与えることになります。チームに緊張と真の安心を与える存在がエースです。大変だとは思いますが、後半戦に大いに期待してます!

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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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