プロとしての自覚(2011年11月10日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 13:56

プロトーナメントとは
ダーツにおいては、PERFECTやD-CROWNがプロツアートーナメントを行ってます。また、つい先日ダーツライブのプロツアーが来年度より開始されるという発表もありました。
このようなトーナメントに参加するにあたって、参加資格というものは存在します。試験に合格した選手が参加でき、一般的に(業界的に)”プロ”と呼ばれ、プロダーツプレイヤーという肩書が嫌でもついてきます。
その反面、世間からの注目度も高く、さらには結果が残せれば賞金ももらえるという大きな舞台でダーツを投げることが出来ます。
しかし一見華やかに見えるその舞台も、まだ少ないダーツの競技人口の中だけでの話。
さらにプロダーツの競技人口はアマの人に比べると比率的にはやっぱり少ない。プロとアマの比率はどのスポーツの世界でも言えることで、プロだけで成り立っているスポーツはないでしょう。プロダーツトーナメントを継続してゆくためには、アマチュアの人口を増やし、ダーツというカテゴリーがもっともっと大きくなる必要があると思います。

プロに求めたいもの
プロになれば当然世間の目に触れる機会も多いはず。その中で活動するプロという限られた人の影響がダーツが普及していく上でのカギになることは言うまでもありません。
今はダーツが上手い人はたくさんいますし、その中でもプロを目指すという人も増えてきているのは事実です。プロトーナメントに参加するということは、人に自分のダーツを魅せる立場になるわけです。さらには人格までも表現することになります。

ダーツに携わる仕事をする人間として、プロの選手に求めるものは??
プロだから強くないといけないとか勝たなくてはいけないとか、それは当然のことでそのために人より頑張っているということは自慢でも誇りでもない事。それ以上に、「ダーツを広めよう」という意思がダーツ業界のためにも、ひいては自分のためにも必要だという自覚があるかどうかがプロとアマの違いだと思います。

つまりプロの選手がダーツの普及の為に行う活動は、ボランティアではなく義務だということ。

プロの選手にしかできないことがあるはずです。それは各選手によって見方も違うので異なるものでしょう。現在模索中の僕自身も、それが明確に見つかれば、プロ試験にトライしたいと思います。またそういった想いを持った選手がDx3から誕生すれば全力で応援したいと思います。

2012年度はプロトーナメントが今より飛躍的に注目されるであろう年。今から楽しみです。

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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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