第2回 Dx3 シングルス総当たり戦(2011年10月3日) | ダーツショップ Dx3

ダーツショップ Dx3

Blogブログ

2021/08/11 13:50

今回で2回目の開催の「シングルス総当たり戦」。

僕自身、序盤からスローがしっくりこず、あれこれやっているうちに中盤から「今日はこれかな?!」って感じの投げ方を見つけ始め、ちょっと入りだすのが終盤残り5試合くらいから、ってな感じでした。その時その時は必死だし勝つための最善の努力をしているつもりですが、蓋を開けてみれば、「迷いながら投げているため、全体を通してみると投げ方が安定していない。」という結果に。

安定感のあるスローと負けず嫌いの集中力
全勝で進んでる須藤大地選手の最後の相手が奇しくも僕でして、そのスタッツも01が142.24のクリケットが6.4。やはり勝ち続けることのできる選手はスローそのものの質が後半もほとんど落ちないですね。前回より少し波がある感じでしたが、総合的には一番安定したダーツを打ってましたね。
また、今回1敗で終えた舘林寛幸選手は、これがまた須藤選手とは違い、決して状態が良いとは言えないスローも不安定な状態。それでもギリギリのところで粘って粘って勝ちを拾っていくパターンで須藤選手に1敗のみの準優勝。最後のところでチャンスが残っていればとてつもない底力でワンチャンスを落とす。対僕の試合ではそれが顕著で、前回も今回も「ここしかない」というところでブラックや9マークでゲームをひっくり返され2連敗。集中力の遣いどころが上手いということなのでしょうかね。ホント負けず嫌い。悔しいです。

「ダーツは入らないと絶対面白くない」
今回は前回のガチガチの対戦ムードから少し和らいだ楽しいムードが漂う中で行うことが出来ました。対戦後の意見交換や最近の悩みなどみんなが思い思いの話をしていて楽しかったです。その中で、「ダーツが入らなくても楽しんでやればいいんだ」という話の流れから、近藤秀和選手のさりげなく発せられた一言がすごく印象に残ってます。

「ダーツは入らないと絶対面白くない。だから必死で練習してる」。

極論、そこに行きつくと思うんですよね。楽しみたいからみんな必死に辛い練習をしているわけですし、入るとやっぱり楽しいんですよ、ダーツは。もちろん楽しくうまくなれたらいいんですけど、もう一つ上に登ろうって段階では、踏ん張ったり歯を食いしばったりすることが必要なもんだと思います。ストイックな人にはストレートで逃げ道のない納得の一言。深イイ話をありがとうございました。

参加者募集!
今回の参加者は14名なので、1名あたりの試合数が13試合。スロー時の短期的な集中力に加え、長い時間保たなければいけない長期的な集中力も必要。フォームも何試合もこなしても崩れないモノが必要になってきます。大きな大会に参加すると、感覚や肩の状態集中力などを長時間保ち続けなければいけませんよね。大会に参加する人にとって、このイベントは良い予行演習にもなるんです。

次回は11月。とにかく対戦が好きな人、対戦でメンタルの強化を図りたい人など、特に人数やレベル制限は設けておりませんのでお気軽に参加ください。ご希望の方はSTAFFまでお問い合わせください。お待ちしております。

************************************************************************
この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
************************************************************************