アナログで難易度が高いハードダーツ(2011年6月12日) | ダーツショップ Dx3

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2021/08/11 13:39

ちょうど一年前に香港にチームで遠征したこと以来、このブログではあまり触れていなかったハードダーツ。お店では圧倒的にソフトのバレルが多いので、なかなか話題に触れることがなかったのが本音。

先週、僕が参加しているハードリーグのディビジョンAでチームが優勝出来たのをきっかけに、ブログにてハードダーツに少し触れたいと思いました。簡単に紹介したいと思います。

ソフトダーツとハードダーツの違い
単純にチップやボードの材質の違いもありますが、ルールも少し違います。簡単に挙げると、
①モニターがないので点数は表示されない。
②クリケットは無く、01が主。
③フィニッシュはDO(ダブルアウト)。
④bullはインブル50点アウターブルは25点に分かれている点。(セパレートブル)
といったところでしょうか。

①については、特にハードダーツの難しいと思われる要因でしょう。自分で計算しながら打つというのはリズム良く投げることが難しくなります。ソフトと比べれば難しいです。
②について。501というのが長すぎず短すぎず、ワールドスタンダードなルールのようです。リーグ戦のゲームフォーマットはガロン(4対4)を除いて、すべて501です。ハードダーツでクリケットをやることはあまりないようですが、ルールとしてはあるようです。想像するだけでも試合進行が難しそうです。
③については、ダブルでフィニッシュをしなければいけない事とブルがセパレートになっているため、アレンジ(フィニッシュしやすいように点数を調整すること)がソフトと少し違います。
④については、ソフトでは一般的にbullで点数を取りますがハードではインブル50点アウターブルは25点に分かれているので、点取りは基本的にはT20を狙います。確率的に外してもS20に入りやすいからでしょう。
また、ソフトではスタッツを気にするように、ハードではスタッツではなくフィニッシュにかかったダーツの本数を目安にします。501を19本以下でフィニッシュすると「ショート」と呼ばれる記録が付きます。最短で9本。いわゆるナインダーツです。

LOD(名古屋ダーツリーグ)
僕のハードダーツの活動舞台はLODというリーグ。LODは名古屋市内のダーツバーを中心に行われており、現在ディビジョンは4つまであります。全ディビジョン合わせて30チームが登録しているソフトとハード含めダーツのリーグとしては県内最大のリーグ。ソフトダーツの人気が徐々に上がっているのと並行して、ソフトダーツとハードダーツを兼ねてやっている人が増え、現在の規模にまで拡大してきまたようです。
ソフトもハードもやることは変わらない、同じダーツ。でもこのアナログで難しい感じがソフトと違った楽しさを感じさせてくれます。自宅にハードボードを設置している方はソフトの練習の延長だけではなく、ハードダーツのルールで501にトライしてみてください。ダブルアウト、難しいですよ。

5/30に名古屋のMAKANで行われた最終戦。valliant vs 楓凛戦のワンシーン。

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この記事は旧Dx3ブログへ投稿した内容を転載しています。
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