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著者:staff

プレッシャーはリトマス試験紙

「正しい投げ方がわかりません」や、「ダーツってどう持つものなんですか」などの質問を特に、ダーツを初めて間もない方や、初めてダーツを購入する方から聞かれます。

立ち方のバリエーションやグリップの考え方を少しお伝えしていますが、基本的には正しい投げ方の答えはないと思ってます。

そこから話の流れで細かく説明することもありますが、「正解はあるが、正解は一つでない。」というのが一番ストレートな答えでしょう。

また、正解は人それぞれ違うというのも厄介なところですから、正解に近づいているかは、ある程度は自分自身で判別しないといけません。

そこで、フォームを作っていく際の参考になるよう、僕の一つの”理想論”を書いてみたいと思いますので読んでみてください。

プレッシャーに耐えることのできるフォームが理想

空打ちなら入るけど、ゲームになると入らない。

カウントアップなら入るが01になると入らない。

レーティングは上がってきたが、大会になると入らない。

 

なんてのは、よくありますね。

正しい投げ方かどうかの判断基準の一例を挙げるとすると、「プレッシャーがかかると崩れてしまうフォームやグリップは基本的に良くないもの」と思ってます。レベルアップにプレッシャーは避けて通れないものですし、それが本当に自分にとっての正解に近づいているかどうかは、自分にプレッシャーをかけてみないとわかりません。

対戦を長時間行って持続しないものや、大会になるとつい投げ方をかえてしまう、などはまだ体がその動きを習得していないか、正解から遠ざかっているかどちらかでしょう。

自分へのプレッシャーのかけ方はバランスが大事なんですが、普段一人で練習しているだけの人は、隣の人に対戦を挑んでみることで良いかもしれません。普段から対戦をしている人は、どんどん大会に出てみるのもいいかもしれません。

その中でも安定して崩れにくいフォームを作っていきたいものです。

 

ダーツはプレッシャーを背負って投げるもの

そう考えるようになってから、最近は「プレッシャーから逃れよう」という発想はなくなりました。

もしプレッシャーから逃れようとしている自分に気づいたときに、それを乗り越えようとすれば、それはきっとレベルアップのチャンスでしょう。実際、プレッシャーから逃れる術はありませんからね。

プレッシャーに対して恐怖心を持つのではなく、フォームチェックのリトマス試験紙として「プレッシャーを利用する」という考え方をしてみてはどうでしょう。

著者:staff

正しいプレイヤー研究のしかた

ダーツライフ43が先日発売されました。(定価:¥800-) 奇数月の25日頃発売のダーツ専門誌です。

DARTS-LIFE-43-B

 

ダーツライフは、自分がダーツを始めた7年前にもすでに発刊されており、今でこそネット動画や他の雑誌などでトッププレイヤーのフォームや理論が簡単に勉強できますが、当時ではこの「ダーツライフ」という雑誌が唯一の教材でした。当時から有名プレイヤーの紹介や大会の結果など数多くの情報が掲載されており、熟読したもんです。内容的にはコアなダーツプレイヤー向けではありますが、これからダーツを始める方やうまくなりたくて行き詰っている方にとっても、いろいろと参考になると思います。

今月号にも国内のトッププレイヤーのスタンスや、グリップが細部までアップされております。若干古い資料もありますが。

こういったダーツの教材を見るときに、気をつけたほうがよいと思うことがあります。それは完全模写(コピー)を試みるのは危険だということです。

グリップに対して、スローイング、フォロースルーはそれぞれ関連性を持っているものですから、グリップのみとか、スタンスのみとか、どこか一部分のみ真似るのは真似しきれないと思うからです。ましてやトッププレイヤーの形は練習に練習を積み重ねた結果できあがったもの。形だけ真似て力んだまま投げてしまっては何の意味もないですからね。

「フォームは一夜にしてならず」です。

自分のイメージに近い選手がいれば、その選手に的を絞って一部分ではなくセッティングやフォームなど全体を徹底研究してみるのはいいかもしれませんね。きっとなにかヒントが見えてくる一冊です。

今回のダーツライフは、永久保存版です。