浅田斉吾選手の勝利への貪欲さ

著者:staff

浅田斉吾選手の勝利への貪欲さ

佐藤です。

10月21日(土)に第31戦PERFECTが静岡県の清水マリンターミナルにて開催されました。今回はPT200の男女共催トーナメントでした。

今回、僕は浅田斉吾選手と予選ラウンドロビンが同じになり、自分の実力を試せるいい機会だと思い楽しみでした。それと、ショップ店員としてどうしても気になるセッティングについて尋ねるいいきっかけでもありました。
 
どういう考えを持ってダーツのセッティングを決めているのか、浅田選手に声をかけることに少し自分の中で勇気がいりましたが、試合後に選手控え室の方で少しだけ時間をもらい、セッティングについて話をしました。
 
 
僕の場合はバレル以外のセッティングを決めるときに一番意識しているポイントは、飛んでいる最中のダーツの軌道が見やすいということです。
ダーツが手元から離れた瞬間からターゲットを見るのではなく、飛んでいるダーツを見るということに視点を置いているため、なるべくフライトの色も明るく、そして大きくし、シャフトもなるべく長さが欲しいと思っています。
グリップ時に、チップに中指をかけているのですが、毎回中指の位置を同じにしたいということで、少し太い細いの段差があるショートリップを5年前から使っています。
 
浅田選手は、バレルはLopez type4を使用しており、シャフトはL SHaft carbon295、フライトはL5ロケットのクリアブラック、チップはpremium Lipを使っていました。
僕とは違って、フライトの色は決して見やすい色というわけではなさそうですね。
 
ソフトダーツ、ハードダーツ両方のことをトータルに考えてセッティングを決めているそうで、シャフトとフライトに関しては試行錯誤を繰り返しているそうです。
 
第29戦の仙台大会から、シャフトを260から295に、フライトをL3スモールからL5ロケット(L−styleのサイズ表記)に変更して参戦しているそうで、今はこのセッティングがソフト、ハード共に一番自分のパフォーマンスを最大限に発揮できるということでした。
 
 
フライトも形がいろいろある中で、なぜL3スモールから少し小さめのL5ロケットを選択したのか。シャフトも同様に、なぜ260から295を選択したのか。
フライトをこれから小さくしていこうということで、段階を追って小さくしているのか。
シャフトも同様に、今現在、長くしていく過程の段階であるのか。
その理由を直接本人からもっと深く聞けなかったことがとても後悔してます。
 
余談ですが、浅田選手とお話しした印象が想像とは違って、物腰が低く、話しやすかったです。僕が「ダーツショップDx3のスタッフをしてます。」と言ったら、「よく雑誌に載ってるお店ですね。」と返してくれました。これからも大会会場で顔をあわせる機会も多いと思いますので、セッティングについてさらに深く聞いてみたいです。またセッティング以外のことについても聞いてみたいと思います。
 
浅田選手、試合の合間に時間を取っていただき、ありがとうございました。
 

浅田斉吾選手のセッティングアイテム

 
 
今年度PERFECTで12勝し、数々のトーナメントで結果を残している浅田選手でさえも、今の自分に満足せず、更なる結果を残そうと、貪欲に試行錯誤を繰り返しているのだと感じました。
 
誰でもできること、できないことはあると思いますが、自分なりに自分の理想とする形に近づくためにどうするか考えることはできると思います。
それがセッティングや練習量、考え方、なんでもいいと思います。
 
自分なりに答えが探れれば、練習する意味が今よりもっと持てるかもしれませんね。