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著者:staff

D-craft 「Shine」 須藤大地モデルが発売されました!

先週、ダーツメーカーのD-craftよりNewバレルが発売されました。

今回のラインナップはD-craftとスポンサー契約している選手のシグネイチャーモデルで、全4種類の発売。Dx3でも取扱い中です。

Dx3でスポンサーしている須藤大地選手は、D-craftさんに昨年よりスポンサーしていただいておりますが、その須藤大地モデル「Shine」も発売されました。

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全長:45mm 重量:15.5g 最大径:7.0mm ¥9720

重量は軽めで、形状は指になじませやすい曲線をえがいた長めのダーツ。特に人差し指全体をバレルに沿えるようにグリップする方には、長さといい曲線といい、扱いやすいと思いますよ。

長くて軽い「Shine」。僕の飛ばし方だったらフライトは大きすぎると飛ばないので、少し小さめのスーパーシェイプかロケットくらいで、シャフトは260くらいで試すかな。

重量が軽めというのは、ここ最近のバレルの傾向からするとラインナップ的にはやや少なめなので貴重です。ハウスダーツからタングステンダーツに移行しようと考えている初心者の方など、軽めをチョイスしたい方にはオススメしたいバレルです。

三河地区初のシグネイチャーモデル発売

この三河地区の選手で正式に選手モデルとして発売されるのは初めてのことだと思います。

須藤選手自身は「まだ結果を出しているわけでもないのに、このような形でサポートしてもらえて嬉しい。がんばって結果を残したい。」とのこと。

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よく聞く話として、バレルメーカーとの契約時において、選手はメーカー既存モデルを使用し、大会の結果の対価としてプロトタイプのダーツを作ってもらう形が多いと聞きます。
「自分モデル」のバレルを作ってもらうのはメーカーサイドからすると時間労力ともにある種の投資なわけです。ですから、これは至極もっともな形だと思います。

特に実績あるメーカーであれば、選手からしてみればその看板を背負うことにあこがれや目標であったりするケースもあると思います。もっと自分に投資してもらえるよう選手は頑張っているわけです。

須藤選手はJAPANやその他のトーナメントで勝つという事を求められている中で、プロとして努力をし続けていますが、結果を残してなんぼの世界なので、そこに関してはまだまだ不足していると言わざるを得ません。

しかし、言い訳することなく我慢強く努力し続け、自ら練習会を開くなど周囲のプレイヤーにも目を向けがんばっている姿は、本当に勝ってほしいと願うばかりです。

メーカーにとって、応援したいと思う選手がいて、その選手の求める武器を提供し、自社の商品で戦って欲しい気持ちでサポートする。
選手にしてみれば、選手冥利に尽きる話ですよね。本当にありがたいことだと思います。

結果が出ればバレルは売れるのか

選手がそのダーツで良い成績を残せばバレルはヒット商品になるのか。僕は必ずしもそうではないと思います。
実際ダーツを買われていく人の中で、ダーツを始めたばかりでまだ選手の名前はおろかメーカー名すら知らない方は多いです。もちろんですよね。そういう方たちでも当然ダーツをやる人、買う人はいるわけで、むしろそちらの割合の方が多いと思うんです。

本当に良いバレルは選手の成績に関わらず売れるでしょうし、人気がある選手ならばなおさらです。

メーカーは選手を応援し、選手は自分が要求したデザインのダーツで人事を尽くすのみ。売れるバレルかどうかは、選手のダーツの成績とはおおよそ別物です。

だから、ダーツの成績の結果が出ていなくてもバレルが発売されることは全然ありなんですよ。(そうでないと、須藤大地モデルを発売しないよなぁ…。 あ、これは須藤に怒られるかな。)

もしかすると須藤モデルが出るということでD-craftというメーカーの名前を初めて聞いたという方もいるかもしれません。結果も残していないのに、自分のモデルを作ってくれたメーカーに感謝の思いを持って戦い、須藤は近い将来勝つかもしれません。

メーカーとしてみれば、スポンサー=応援する気持ちの先行投資。

ということで、「名古屋の獅子 須藤大地」がんばれよー!!

他の選手モデルの紹介

今回発売された須藤大地モデル「Shine」 以外の3タイプも紹介します。

「Line Drive ラインドライブ」  
石塚功佑選手モデル

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全長:36mm 重量:17.0g 最大径:7.6mm  ¥9720

 

「Eros エロス」  
小宮健二選手モデル

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全長:42mm 重量:17.5g 最大径:7.4mm  ¥9720

 

「Soleil ソレイユ」  
宮下陽子選手モデル

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全長:40mm 重量:18.0g 最大径:7.8mm  ¥9720

 

個人的には石塚選手の太め短めの「Line Drive」が好きですね。投げ慣れてる長さなので、投げやすいです。太さをしっかり感じれるショートバレルです。

小宮選手の「Eros」。限りなくノーグルーブ(カットがないデザイン)に近いのですが、微妙に段差が設けてあり、グリップ感・リリース感をアシストしてくれる、繊細なバレルですね。「余計なものは要らない」と言わんばかりのバレル。

宮下選手モデルの「soleil」は重量でいえば一番重い18g。女子の選手でも重めのダーツを使用する選手が増えてますよね。最近ではGRRMの相内晴嘉選手「Regina」などが17.0gとやや重め。18gだとかなりしっかり重さを感じますね。

岡崎店・一宮店ともに試投用のダーツがありますので、気になる方は是非一度手にとって投げてみてください。

 

著者:staff

DMC BATRAS 「Maverick」が発売されました!

ダーツを選ぶ際、全長・重量・デザイン・バランス・価格帯・ブランドなどの「選ぶポイント」がいくつか挙げられると思います。

ま、思い通りに飛んでくれるダーツがあればそれが一番ですがなかなかそういうわけにはいきません。
上手く扱いやすいダーツはどんなものか。何を基準に選ぶべきか。どんな物体(セッティング)を投げたいか。ハッキリ知りたいところですよね。

ダーツを選びに来られる方々と普段接していて思うのですが、なかなか自分がどういうダーツを投げたいかを理解している人は少ないです。

でもこれは当然です。
知らないことを聞きに来る場所がショップであってよいので全然恥ずかしいことではないです。
いろいろ知って、そこからダーツの世界を広げていってほしいと思ってますのでご安心を。どんどん聞いちゃってください。

話は変わって、先日入荷した商品に非常におもしろい商品があります。
DMC BATRAS(バトラス) 「Maverick」というもの。

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MaverickはDMCブランドの初期から発売されたモデルで、あの勝見 翔選手も長年愛用しているバレル。
「Steel」・「Acute」・「Fusion」と変貌を遂げながらどのタイプも人気を集めてます。
そして今回、「BATRAS」としてあらたに発売されたのですが、一体これはどんなものなのか。

新概念の「BATRAS」

現在バレルに使われる原料の金属はタングステンと呼ばれるもの。こちらは重くて硬い金属。値段も比較的高い金属です。
で、今回このBATRASに新たに使用されている金属がステンレス。こちらは軽くて丈夫な金属。
ステンレスのみというバレルもありますので、わかる方もいるかと思いますが、ステンレスはとにかく軽いです。

付属しているパーツがステンレス製のパーツです。

付属しているパーツがステンレス製のパーツです。

このBATRASがすごいのはここから。
どういう構造か、画像で説明するとこんな感じです。

こちらは組み上げた状態のBATRAS。

こちらは組み上げた状態のBATRAS。

ねじを緩めると真ん中から分割されます。

ねじを緩めると真ん中から分割されます。

真になっているコアシャフトとバレル後方が外れます。

芯になっているコアシャフトと呼ばれるものと、バレル後方が外れます。

コアシャフトを抜くと3つのパーツに分かれます。

コアシャフトを抜くと3つのパーツに分かれます。

このように分割出来ることで、パーツの組み換えが可能になっているというもの。これをバレルの前方と後方でタングステンとステンレス(SUS)をミックスして組み合わせることによって、バレルの中でのバランスが変わります。

しかも、これを自由にプレイヤーの好みに合わせて組み変えることができるもの。もちろんミックスしなくてもOK。
ちなみに、BATRASとは[Barance Transformable Sistem]の略した造語だそうで、覚えやすくていいネーミングですよね。

今までのタングステンを削るのみでの製法で、前重心バレル・後重心バレルの表現方法だと、そんなに重心位置に大きな差を感じにくかったというのが本音。わかる人にはわかる世界の差。

ですが、BATRASに関しては、比較的バランスの差が大きいため僕は違いを感じ取ることができました。前が好きな人と後が好きな人で好き嫌いの選択ができそうです。

今までバランスの違いなんてよくわからんかったという方でも、「前と後ろでこういう違いがあるんだ!」とわかるかもしれません。
投げながら後々変化させることができるので、違いがまだ良くわかっていない方にこそオススメなんです!

どれくらい違うかというのは文面で説明するのは難しいですが、僕たちスタッフが「重心の違い」を説明して、プレイヤーに伝わるレベルに近づいたかな、という感じのバレルです。

組み合わせによる違いを表記すると、

・タングステン + タングステン(タングタングと呼んでます)=重量:20g バレルの重心位置:センター

・タングステン + ステンレス(SUS)(タンステと呼んでます)=重量:17.0g バレルの重心位置:前寄せ

・ステンレス(SUS) + タングステン(ステタンと呼んでます)=重量:16.7g バレルの重心位置:後寄せ

・ステンレス(SUS) + ステンレス(SUS)(ステステと呼んでます)=重量:13.7g バレルの重心位置:センター

こちらは付属で説明書がついており詳しく表記されているので、ご購入後にご自身でいろいろ試せます。

今後の展開としてパーツのみの販売もあり、バリエーションも増えるということなので消耗してもパーツ交換で済んでしまうんです。
バレルの長さを変えることもできるパーツも販売予定とのことなので、プレイヤーの感覚に合わせたバレルの微調整が可能になるかもしれませんね。

しかし、タングステンはステンレスと比較するとホント滑りにくいし、ダーツに最適な金属だなあとあらためて思いました。
ステンレスは若干スベる感じがありますが、しっかり指にダーツが乗っていれば飛ばせます。

いろんなアイデアや工夫でいろんな感覚遊びができてしまう「BATRAS」。総重量・バランス・全長・摩擦までもをコントロールできてしまうバレル。これは楽しい!

試し投げ用のバレルも用意しましたので、是非お店でゴチャゴチャ試してみてください。

著者:staff

新規格バレル【No.5】徹底解説!!

先日、バレルメーカー”Monster”より、新規格チップ【No.5】のバレルが発表されました。先駆けて、11/28より「OGRE Ⅲ」と「GHOST Ⅳ」の2タイプが発売され、今後、いくつかの既存モデルも【No.5】としてのモデルが発売されるとのこと。

この【No.5】はどんなものか、メーカーさん発表の【No.5】の特徴に僕の個人的な見解を加えて紹介したいと思います。

【No.5】って一体何なの??

Monster以外にも「JOKER DRIVER 」や「GRAN DARTS」などの他メーカーからも、今後発売が予定されているという【No.5】。

今までは【2BA】と【4BA】、大きく分けて2種類のチップが存在しておりました。この【4BA】という規格は各メーカーさんで呼び方や製法が多少異なりますが基本的に規格はほぼ同じもの。
DMCの「Acute」や、ultimaの「Excore」、そしてMonstreの「SLEEK」などはすべて【4BA】という事になります。

そして【2BA】と【4BA】に加えて、この度【N0.5】という新たなの規格が登場したというわけなのです。

新規格チップ【No.5】の特徴

①バレルとチップの接地面最小径
「GHOST Ⅳ」の

「GHOST Ⅳ」でチップの接地面最小径を比較

写真は左から【No.5】、【SLEEK】、【2BA】となっておりますが、バレルとチップの接地面最小径が(4.5mm)・(4.6mm)・(5.8mm)となっております。
先が細いのはグルーピングには有利なので、【No.5】、【SLEEK】が【2BA】に勝る特徴と言えそうです。

②重心位置
線の位置がバレルのみの重心位置

上から【SLEEK】・【No.5】・【2BA】

重心はバランスなので”感じる”もの。投げる時いちいち測れませんからいかに感覚でグリップできるかがカギ。重心計測器で細かく測った結果ではなく、僕の感覚で感じる重心位置を載せてみました。

【2BA】<【No.5】<【SLEEK】の順で重心位置が前に寄っているといったところでしょうか。また、写真では若干わかりにくいのですが、【2BA】と【No.5】はさほど差がありません。若干【2BA】より【No.5】が前寄りで、その2つに比べると【SLEEK】が更に前に寄っています。

今回はGHOST Ⅳで比較してみました。ですが、バレルによって形状の違いで変化の仕方に差はあると思いますので、重心が気になる方は一度ご自身の感覚で確認されることをおすすめしますが、参考までに。

③チップの形状

 SLEEKタイプはチップ側にネジ部分が出ておりますが、No.5は2BAのようにチップ側の内径に雌ネジがあります。
また径は違えどチップの形状は似てますので、2BAからNo.5へ移行しやすそうです。バレルの形状は【SLEEK】と【No.5】はほぼ一緒。

正直投げていて違和感はほとんどないです。唯一チップを指に乗せるなり当てるなりしている人はちょっと違いを感じるかもしれません。

 ④その他
L-styleとの共同開発チップ「No.5」 ¥600-

L-styleとの共同開発チップ「No.5」 ¥600-

No.5チップはスリムな形状となっておりますが、強度も高くボードにもしっかり刺さるようになっているとのこと。これは実際の使用感を確かめてみるしかなさそうです。

”形状オタク” の場合

僕個人的に、ソフトは2BAでハードは2BA用のコンバージョンを使用しているので、馴染みのないSLEEKやNo.5のような先細りの形状に違和感を覚えます。

バレルの重心位置はそのバレルに合わせてバランスを取りに行っちゃうんで、どっちかっていうと僕はこの程度の差なら正直気になりません。

先程述べた程度の僅かな重心の違いでは、差はそんなに感じ取れず、むしろ圧倒的に形状の違いの方が感覚に残るんです。 ですから、”形状オタク”の僕の中では、【2BA】vs【先細り軍(SLEEKとNo.5)】というくくりでの比較となるわけです。

 もし僕がソフト用と別でハード用のバレルを使用しているなら、スチールチップの先端は細いのでバレルの形状も先細りになります。ですから、ソフトのバレルもそれに合わせて【先細り軍】の選択になるかもしれません。

そうなると、SLEEK用のチップとNo.5用のチップの価格は同じだし、ハードのバレルと併用するには、スチールポイントの形状に近い【No.5】対応バレルに軍配が上がるのかな。

先が細いメリットは、スローの感覚うんぬんより、物理的にグルーピング性能が高いところにあるので、実際ホントに試してみる価値はありそうです。

 ”重心オタク”の場合

重心が気になる方は【2BA】【No.5】 vs 【SLEEK】というくくりで選ぶと良いでしょう。前寄りが良い方は【SLEEK】が良いのでは。

先端にチップを刺すためのチップホールが細く小さく削れるので、先端を重くすることが可能。
逆に、前が細く中にチップホールを削って作れる【No.5】は前が軽くなるように製作できるので、形状やバレルの削り方によっては、タングステンのみで、より後寄りの重心のバレルも出来ちゃいそう。

重心位置にバリエーションを持たせることができるのが魅力の一つである【No.5】なんですね。”重心オタク”の方にとっては楽しみですね!

【No.5】の登場によって、トータル的にデザインと特色の幅が広がったと思います。

岡崎店・一宮店ともに試し投げができます。
是非皆さんも投げてみて下さい!