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2017-08
どんな状態でも勝ち続けるために
- 2017-08-29 (火)
- Dx3
佐藤です。
8月26日(土)第23戦PERFECT京都大会に参戦してきました。今回はPT200で男女共催でしたが、参加人数とマシン台数の兼ね合いなのか、女子の方が昼頃から予選開始ということで、試合開始時間を男女で分けて行いました。
まず自分の結果は、予選を2位で抜けて、決勝トーナメント1回戦敗退でした。
毎回、自分の中でベストだと思える状態を作って試合に臨んでいるのですが、特に今年一年、今回と同じような結果が続き、今よりももっと勝ち進むためには、自分にとって何が足りないのか。また、勝ち進んでいる人と自分では何が違うのかということに疑問を感じながら帰ってきました。
ちょうどこの日、試合が終わり岡崎店に帰ったところで、酒井雄基選手が来店してくださり、対戦した後に話をしました。
酒井選手はJAPANに所属していて、2017年度は4度のJAPAN16入りを果たしている選手です。
皆さん、最後の一本を決めたら勝ちというシーンに遭遇した時にどう対応していますか?
このようなシーンに遭遇した時ってかなり緊張するかと思います。
僕自身このことに悩んでいたので酒井選手に対応策を聞いてみました。
いろんな話をした中で自分の心に残ったことを紹介させてもらいます。
Q.「ここを決めたら勝ちというような緊張するシーンはどうしていますか?」
A ここを決めたら勝ちという意識が逆に自分を苦しめる。いかに力まずいつも通り投げれるか。一つ言えることとしては、大事な一本を「緊張して外した」と言っていては、いつまでたっても勝てない。
Q.「試合当日、フォーム面でいじることはしないのか?」
A 普段やってきたことをやり抜くだけ。普段と違うことをすると、大事な局面で不安が残り上手く投げれなくなる。
Q.「試合中は何を考えて投げているか?」
A いかに集中を切らさずターゲットを外さないで投げれるか。余計な事は考えない。
Q.「大体いつもどれくらい練習しているか?」
A ただ長い時間投げていればいいというものではない。限られた時間で集中を切らさない練習を心がけている。
とのこと。
「どんな場面かにもよると思いますが、一つ変わらないこととしては緊張したということを外した理由にしていてはいつまでたっても勝てないという思いで、自分に厳しく向かっている」そうです。また、長い時間だらだらと投げるのではなく、仕事と両立しながら限られた時間で試合を想定しながら集中して投げ込むそうです。
この話を聞く前は、上位に勝ち進んでいる選手は大舞台経験が多く、緊張というものに慣れているのではないかというイメージでした。
この話を聞いて、緊張そのものがどうかではなくプロとしていかなる状況でも結果を出すためには、日々の練習の積み重ねと、それを信じて自分にどれだけ厳しい課題を与え続けられるかが、今の僕には足りなかった部分だと気付きました。
試合から帰ってきた直後に、タイムリーに酒井選手の話を聞けたことが、本当に良かったことだと思いました。
今季のPERFECTは残りあと14戦ですが、次回参戦する時までに練習する意識を変えて臨めるチャンスです。同じ失敗は2度しないようにしたいです。
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日本ダーツ祭り(DARTSLIVE3)
- 2017-08-22 (火)
- Dx3
8月19日(土)・20日(日)と東京ビッグサイトで開催された、【日本ダーツ祭り】に行ってきました。
- [スピード表示]ダーツ版スピードガン。ダーツの速度を表示しスローイングの特性や安定性を確認。
- [クリアLEDボード]ボードの色がより鮮明に。視認性をアップすることでプレイアビリティも向上。
- [スタンディングナビ]立っている場所を把握できるナビゲーションシステム。体のブレやホームチェックにも有効。
- [フルビットセンサー]ダーツが刺さった位置を正確に記録。今までにはない詳細なデータの蓄積と分析が可能。
- [スマートオートチェンジ]ダーツを抜くだけでプレイヤーがチェンジする機能。プレイヤーの負担軽減やプレイ時間短縮に。
- [タッチパネル操作]直感的な操作が可能。初心者にもわかりやすいユーザーファーストなインターフェース。
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福祉施設にてダーツ講座を定期開催
- 2017-08-09 (水)
- Dx3
片山です。
昨年11月に岡崎市の福祉施設「友愛の家」にて単発ダーツ講座を開く機会をいただき、そして今年の4月から定期的にダーツ講座を開催させていただいてます。
月に一度の開催で、この8月で計6回開催し、毎回15名前後の方に参加していただいております。回を重ねるごとに少しずつですがダーツの難しさを実感し、狙ったところへ刺した時の喜びを感じてもらえているのではないかと思ってます。
ボードはいろんなゲーム機能を利用し、音やアワード演出なども楽しんでもらえるように、GRAN BOARDを使用。
ダーツスタンドは車椅子の方でも対応できるように高さ調節が可能になるように工夫しました。ダーツのいろはを知ってもらい、後々にご家庭でも手軽にできるような形で行っています。
またダーツには、みなさんが持ち方を自分で色々工夫しやすいように、重心位置にテープを貼ったものを使っています。
参加者同士や講師陣とのコミュニケーションが楽しみの一つとなっている方もいるようにも思え、レクチャーそのものだけでなく、ダーツを通じて皆さんと楽しく会話をすることも大切にしています。
できるだけ上達して欲しい思いもありますが、月に一度ですから限度がありますし、それよりもこの講座に参加して楽しかったと思ってダーツを続けてもらえればいいのかなと思います。
スポーツの原点は遊びということ。この遊びが楽しいと思えないとダーツをやり続けれないですからね。
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