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2013-11

新規格バレル【No.5】徹底解説!!

先日、バレルメーカー”Monster”より、新規格チップ【No.5】のバレルが発表されました。先駆けて、11/28より「OGRE Ⅲ」と「GHOST Ⅳ」の2タイプが発売され、今後、いくつかの既存モデルも【No.5】としてのモデルが発売されるとのこと。

この【No.5】はどんなものか、メーカーさん発表の【No.5】の特徴に僕の個人的な見解を加えて紹介したいと思います。

【No.5】って一体何なの??

Monster以外にも「JOKER DRIVER 」や「GRAN DARTS」などの他メーカーからも、今後発売が予定されているという【No.5】。

今までは【2BA】と【4BA】、大きく分けて2種類のチップが存在しておりました。この【4BA】という規格は各メーカーさんで呼び方や製法が多少異なりますが基本的に規格はほぼ同じもの。
DMCの「Acute」や、ultimaの「Excore」、そしてMonstreの「SLEEK」などはすべて【4BA】という事になります。

そして【2BA】と【4BA】に加えて、この度【N0.5】という新たなの規格が登場したというわけなのです。

新規格チップ【No.5】の特徴

①バレルとチップの接地面最小径
「GHOST Ⅳ」の

「GHOST Ⅳ」でチップの接地面最小径を比較

写真は左から【No.5】、【SLEEK】、【2BA】となっておりますが、バレルとチップの接地面最小径が(4.5mm)・(4.6mm)・(5.8mm)となっております。
先が細いのはグルーピングには有利なので、【No.5】、【SLEEK】が【2BA】に勝る特徴と言えそうです。

②重心位置
線の位置がバレルのみの重心位置

上から【SLEEK】・【No.5】・【2BA】

重心はバランスなので”感じる”もの。投げる時いちいち測れませんからいかに感覚でグリップできるかがカギ。重心計測器で細かく測った結果ではなく、僕の感覚で感じる重心位置を載せてみました。

【2BA】<【No.5】<【SLEEK】の順で重心位置が前に寄っているといったところでしょうか。また、写真では若干わかりにくいのですが、【2BA】と【No.5】はさほど差がありません。若干【2BA】より【No.5】が前寄りで、その2つに比べると【SLEEK】が更に前に寄っています。

今回はGHOST Ⅳで比較してみました。ですが、バレルによって形状の違いで変化の仕方に差はあると思いますので、重心が気になる方は一度ご自身の感覚で確認されることをおすすめしますが、参考までに。

③チップの形状

 SLEEKタイプはチップ側にネジ部分が出ておりますが、No.5は2BAのようにチップ側の内径に雌ネジがあります。
また径は違えどチップの形状は似てますので、2BAからNo.5へ移行しやすそうです。バレルの形状は【SLEEK】と【No.5】はほぼ一緒。

正直投げていて違和感はほとんどないです。唯一チップを指に乗せるなり当てるなりしている人はちょっと違いを感じるかもしれません。

 ④その他
L-styleとの共同開発チップ「No.5」 ¥600-

L-styleとの共同開発チップ「No.5」 ¥600-

No.5チップはスリムな形状となっておりますが、強度も高くボードにもしっかり刺さるようになっているとのこと。これは実際の使用感を確かめてみるしかなさそうです。

”形状オタク” の場合

僕個人的に、ソフトは2BAでハードは2BA用のコンバージョンを使用しているので、馴染みのないSLEEKやNo.5のような先細りの形状に違和感を覚えます。

バレルの重心位置はそのバレルに合わせてバランスを取りに行っちゃうんで、どっちかっていうと僕はこの程度の差なら正直気になりません。

先程述べた程度の僅かな重心の違いでは、差はそんなに感じ取れず、むしろ圧倒的に形状の違いの方が感覚に残るんです。 ですから、”形状オタク”の僕の中では、【2BA】vs【先細り軍(SLEEKとNo.5)】というくくりでの比較となるわけです。

 もし僕がソフト用と別でハード用のバレルを使用しているなら、スチールチップの先端は細いのでバレルの形状も先細りになります。ですから、ソフトのバレルもそれに合わせて【先細り軍】の選択になるかもしれません。

そうなると、SLEEK用のチップとNo.5用のチップの価格は同じだし、ハードのバレルと併用するには、スチールポイントの形状に近い【No.5】対応バレルに軍配が上がるのかな。

先が細いメリットは、スローの感覚うんぬんより、物理的にグルーピング性能が高いところにあるので、実際ホントに試してみる価値はありそうです。

 ”重心オタク”の場合

重心が気になる方は【2BA】【No.5】 vs 【SLEEK】というくくりで選ぶと良いでしょう。前寄りが良い方は【SLEEK】が良いのでは。

先端にチップを刺すためのチップホールが細く小さく削れるので、先端を重くすることが可能。
逆に、前が細く中にチップホールを削って作れる【No.5】は前が軽くなるように製作できるので、形状やバレルの削り方によっては、タングステンのみで、より後寄りの重心のバレルも出来ちゃいそう。

重心位置にバリエーションを持たせることができるのが魅力の一つである【No.5】なんですね。”重心オタク”の方にとっては楽しみですね!

【No.5】の登場によって、トータル的にデザインと特色の幅が広がったと思います。

岡崎店・一宮店ともに試し投げができます。
是非皆さんも投げてみて下さい!

初心者の方にこそ勧めたいアレンジ

ここ最近の一宮店では”アレンジブーム”的なものが到来してます。

きっかけは、前回のブログで紹介した「DREAM 8」というハウストーナメントに参加したお客さん。まだレーティングもそんなに高くはないのですが、とにかくダーツに積極的な方。その方が出たシングス戦のある試合の一幕。

54残りでbull狙い!?
残り2本で75残りをbull狙い?!

驚いたので後で理由を聞いたところ、「54がT18と思い浮かばなかった」とのこと。

これはいかん!
その方、今までは投げ方や飛ばし方について一生懸命練習してきていたので、その成果を試すべく試合に参加するように勧めてきたのですが、あまりに01の上がり方について放置しすぎていたとこちら側の指導不足と反省。

試合に出るということは単に的当てゲームではダメだということを教えてあげなければと思ったのがきっかけなんです。

なぜその考え方が身に付かなかったかというのも考えればよくわかる。
初心者の方であれば「試合中にパッと計算できないし、とりあえずbullで点数を削っておこう。」とか思いがちだろうし、「狙っても入らない」と思い込んでいるのもあるんですよね。きっと。

アレンジは必要性を感じて初めて覚えようとする

アレンジは覚えようという気持ちがないとなかなか覚えないもんで、教える側もタイミングが悪いとただの「知識の押し付け」になってしまいます。ですから、初心者の方へはアレンジを覚えようというモチベーション作りや興味付けなども非常に重要な気がします。

アレンジとは「狙ったところから外れることを前提に、それでも上がり目の出る確率の高い打ち筋」ということだと思うんです。100%狙ったところに入れることができるなら、アレンジは覚える必要はないんです。

01を早く上がるためにbullの練習をたくさんして削りを早くするより、フィニッシュの際の”アレンジ”の知識を勉強した方が意外とラウンドを短縮できると思うんです。

単にダーツの精度を上げることだけでなく、アレンジを知っておくことも勝率を上げる近道になると思います。

「我こそ、狙ったところに入る確率が低い!」

と思う方こそ、アレンジについて考えてみると良いと思います。考え出すと数字パズルみたいで、奥が深くてより一層楽しいですよ!

冒頭で書いたハウスで悔しい思いをしたお客さんが、その悔しさをバネにアレンジの勉強に取り組み始めたので、周りの方達も一緒に練習するようになりました。ある意味よかったというか、そういう影響を受けながらお互いに上達を目指す、みなさんの”ダーツ熱”が嬉しいですね。

一宮店にあるe-TECというマシンの「OUT ON A LIM」というゲームは、とにかく上がり目ばかり出てくるので、01で上がりの練習をするより効率的です。

皆さんも、是非トライしてみて下さい!

岐阜の合同ハウストーナメント「DREAM 8」に参加してきました!

先週の日曜日に岐阜県のクラブハイクロスで行われた「DREAM 8」に参加してきました。
今回で開催が8回目になる岐阜地区では古くから続けているハウストーナメント。今回の参加は100名程という事で朝10時よりダーツ愛好者の方が集まってダーツを楽しみました。

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クラス分けされたダブルス戦とTOP選手によるシングルスが行われ、レベルに応じて参加することができDx3からも6名の方が参加しました。

開会式では打ち合わせなくゲームオンを指名され驚きましたが、みなさんが盛り上がってくれたのでホッとしました。

参加した感想なのですが、昔から続けてきている大会というだけあり、年代も幅広く参加していたのがとても印象的でした。数年前と比べ、ダーツを取り巻く環境も大きく変動してきている中、地域で一体となってお店同士の交流やダーツ熱の温度を維持し、上げていく素晴らしい大会だと思いました。

ダーツ熱を維持していくことは単一のお店や個の力では難しいと思います。大会を開くというのはとても労力もいるし参加する方がいないともちろん成り立ちません。
町内のどこにでもにある公園も必要とされなければなくなっていくもんです。
大会は当たり前のように開かれているもんではないんです。参加する方がいるから開かれるし、参加してもらえるような企画をお店の方々は考えるもんだと思います。

大好きなダーツが下火になると寂しいと思いませんか。日本全国の各地域でお客さんとお店同士が一体となってダーツを盛り上げていくスタンスが取れるとダーツはますます盛り上がっていくのではないですかね。
昔から創造・維持してきたバーのダーツスタイルの良いものに加え、新たな漫喫で投げている方達もが手軽に楽しめる新しいものを考えて行かなくてはいけないのだろうと思います。

ダーツがもっとメジャーな競技になるといいなぁと常日頃思います。

企画・運営されたハイクロスさん、BUCK DROPさんを始め、大会関係者の方々お疲れ様でした。

 

余談ですが、GM(グランドマスター)というハイクラスのレベルを指す単語が今はあまり聞きなれない中、”グラマス”とみなさんが言っているのが僕的には懐かしかったです。

こういった単語も最近ダーツを始めた人は知らないんだろうな。笑

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